~ ようこそ ~

 私達は、普通に話すことはできても、相手の言葉を正確に受け止めることが困難です。耳の障害は、外見からは分からないため、その苦しみや悩みが理解されないことが多く、「聴こえない」「聴こえにくい」ための苦痛から逃れるために社会とのかかわりを避け、孤独感に苦しみ続けたりする事例が多く見られます。孤独に悩む聴覚障害者の仲間が一人でもいないようにしよう、と同障の皆さんに広く呼びかけております。

 また、障害を克服され、社会の第一線で活躍されておられる方なども、私たちの住みよい社会を目指す福祉の向上にお力添えください。

 なお、後述のとおり、広島市からの委託により、難聴者相談事業を行っております。ご遠慮なくおいでください。 


~ お知らせ ~

受講者募集!2024年度広島市要約筆記者養成講座のご案内

みなさんこんにちは。

桜の開花が楽しみな季節となりました🌸

今年も要約筆記者養成講座が開講されます。

聴覚に障がいのある人との意思疎通を支援する福祉サービスとして要約筆記が活用されています。

一人でも多くの方に要約筆記を知っていただき、学んでいただきたいと思います。

締切は 4月12日(金) 必着です。

詳しくは下記のチラシをご覧ください。

※原文掲載元の案内ページについては、こちら



当協会のご紹介

 当協会は、中途失聴・難聴者(人生の途中で耳の聞こえに障害を生じた者)で構成された福祉団体です。親睦(レクリエーション)や例会の行事を通して会員同士で親睦を深めながら社会一般へ積極的に実情を訴え理解の促進に努めております。

 毎月会報「難聴通信」を発行して情報交換を行い、女性部・高年部・青年部・文化部も活発に活動しております。

 また、社会福祉や医療などの問題にも積極的に取り組み、私たちが住みやすい社会になるよう、市・県・国などを通じて行政にも働きかけております。

 更に、全国組織として「一般社団法人 全日本難聴者・中途失聴者団体連合会」(略称:全難聴)、広島県として「広島県難聴者・中途失聴者団体連合会」があり、全国の同障者との交流を持ち、私たちの輪は次第に大きく広がっております。

 そして、「公益社団法人 広島市身体障害者福祉団体連合会」(略称:市身連)にも加盟して、他の障害者団体との連携を深め、身体障害者関係の福祉大会やスポーツ大会、研修会等にも積極的に参加しております。

 聴覚障害者にとっては欠かせない情報保障として、当協会では、要約筆記者派遣団体である「特定非営利活動法人 広島市要約筆記サークルおりづる」様にご支援を頂き、相互連携を図っております。

 私たちの会は、障害の軽重を問わず、同じ悩みを持つ人たちが手を取り合い明るく生きよう と願い、また同じ障害者と話し合ってみたいと云う素朴な感情から、広島市内に居住する中途失聴・難聴者の唯一の親睦団体です。

※当協会のご案内については、こちら


難聴相談 

こ難聴に伴うご相談を受け付けております。

当協会員で、広島市より「身体障害者相談員」として委嘱された相談員が、要約筆記通訳者と共にお待ちしています。

 [ 相談日 ]

  毎月第2日曜日 13:00~15:00

 [ 場所 ]

  〒732-0052

  広島市東区光町2丁目1-5

  広島市心身障害者福祉センター 4階

 [ 電話・ファックス ]

  082-263-4698

 [ 電子メール ]

  nakyo@giga.ocn.ne.jp

※当日以外の日時をご希望の場合は、ご遠慮なく上記へお問合せください。

※常駐者がいないため、電話が通じないことがあります。

※ファックスは常時受付けております。

※難聴相談については、こちら

※広島市心身障害者福祉センターについては、こちら

※ホームページからのお問合せについては、こちら


事務局

・専門部

  女性部 / 高年部 / 青年部 /

  文化部(和太鼓天手鼓舞)

 



    【 文化部(和太鼓天手鼓舞) 】

 ある時メンバーの一人がふと思いつきで名づけたこの名前、 

天手鼓舞(てんてこまい)」-。

 親しみやすくて、それでいて不思議とインパクトのある、いかにも

 私たちにふさわしいチーム名だと自負しています。

 後付けですが「天に舞うような、感動していただけるすばらしい

 太鼓を!」との願いをこめています。

 果たしていつになったら実現できるのか。それは永遠に続くテーマのようでもあります。

 聞こえない者でも楽しめる太鼓を普及させよう、ひとりぼっちでいる聴覚障害者を元気づけよう、と夢を

 追いつづけて26年-。念願だった20周年記念自主公演も行うこともできました。

 

 私たちは聴覚障害者を中心とした和太鼓鼓チームで、現在は10名前後で活動しています。

 主に、広島市東区にある「広島市心身障害福祉センター」を拠点に演奏活動を行っています。

 聞こえの程度はまちまちで、手話、筆談、身振り、口を読む等、さまざまですが、心をひとつにして

 和太鼓と向き合っています。

 練習は毎週土曜日の夜に行っていますので、和太鼓に興味のある方一緒にやってみたいと思う方

 まずは一度見学にいらしてみてください。

 聴覚障害者自身の方はもちろんのこと、聴覚障害者と一緒に太鼓がしてみたいという方、大歓迎です。

 

 大きな音と振動から伝わってくる太鼓の音を、全身で感じて一緒に楽しみませんか!

 

 ※詳しくは、こちら